【日本体育大学功労スポーツマスター 受章】
4月3日(水)、日本体育大学世田谷キャンパスにて『令和6年度 入学式』が行われ、兵庫県同窓会員の長澤 宏行氏が日本体育大学功労スポーツマスターを受章されました。
日本体育大学功労スポーツマスターとは、本学の卒業生の中から、体育・スポーツの競技者として多年にわたり顕著な成績を残した者、体育・スポーツの指導者として多年にわたり顕著な功績を残した者、我が国の体育・スポーツ文化の深化・発展に対し多年にわたる優れた貢献が認められる者に称号が授与されるもので、長澤宏行氏のこれまでの高等学校における長年のソフトボールと硬式野球競技での指導実績が高く評価され受章となりました。
長澤宏行氏は、兵庫県の夙川学院高等学校 女子ソフトボール部で8度の全国高校総体優勝を成し遂げ、アトランタ五輪ではヘッドコーチとして日本チームを4位入賞に導き、硬式野球の指導に移行してからは鹿児島県の神村学園高等部 硬式野球部を創部2年目でセンバツ出場に導き、準優勝。できたばかりの創志学園に迎えられた2010年、創部1年目にして全員1年生で選抜高等学校野球大会に出場という史上最速の快挙を成し遂げ、これまでに3度の選抜大会出場と2度の選手権大会出場を果たしています。
現在、長澤宏行氏は丹波篠山市のスポーツ専門官として、兵庫県立篠山産業高等学校の野球部指導をしておられます。今後も、未来ある高校球児への指導を期待し、兵庫県同窓会もこれからのご活躍を応援しております。